フィリピン・セブ財務会計研究所(旧:目指せ!米国公認会計士(U.S.CPA))

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英語力はどれくらい必要?

米国公認会計士U.S.CPAはアメリカの資格なので、当然出題は英語。願書も英語。なにもかも英語だ。

まず、大学から卒業証明書をもらう必要があるのだがそれも英語版だ。学校によっては別途手数料が必要。
英語にアレルギーがある人には向かない。

が、そんなに高い英語力が求められるかといえばそうでもないかも。
ビジネス英語は、平易に書かれていて読みやすい。単語力は必要だが、この資格に必要なものはある程度限られてくる。
TOEIC換算するのは難しいが600点ぐらいある人であれば合格のチャンスはあると思う。600点ぐらいある人は、それなりに文法が理解できているだろうという前提ですが。なので、600点ぐらいを取れない人はまずはここをターゲットに英語力をつけるのがいいだろう。
まずは基本となる単語力と文法力を身につけること。そして、速読しても読解力を落とさないことをすることが当面の目標だろう。


ただ、勉強を重ねていくうちに、英語を読んでいるという感覚はなくなっていく。それぐらいにならないと受からないのかもしれない。
英語で問題が与えられ、瞬発力でサクサク解いていく。たまにニュアンスがわからないと理解できない問題もあるので、そんな問題は諦めてもいい。わからない問題は潔く諦めることも試験では必要だ。満点は不要。

会計や監査に関する文章を試験勉強をしながらたくさん読む。そしてそこで出てきた意味のわからない単語は徹底的に覚えてしまう。
出来るだけ音読をして、返り読みや訳しながら読みをせず、英語で理解が出来るようになるのがいい。
英語を英語のまま理解する、っていうのははじめは何のことかよくわからないが、一定量をこなした頃には日本語に訳しながら読むというのをしなくてもできるようになることを言う。この域に到達してくると全体的な英語力がついてきたといえる。

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