フィリピン・セブ財務会計研究所(旧:目指せ!米国公認会計士(U.S.CPA))

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フィリピン英語留学を成功させる7のコツ

フィリピン、とくにセブでは英語留学が大流行りです。

期間の長短はあれ年間延べ4万人も日本から留学しに来ているとのことです。

日本人の英語学習熱はすごいですね。

なかには会社を辞めてきている人たちもいるようです。

英語を身に着けたら人生が変わる、と本気で信じているんでしょうね。変わるも変わらないも本人次第でしょうけど。

これまで英語を結構勉強してきたと思っているので、その経験も踏まえつつフィリピン英語留学を成功させるコツをまとめてみたいと思います。

 

1.英語留学前に英単語・英文法はしっかり身に着けておく。

留学してから、英単語を覚えていたり、英文法を勉強するのはもったいないです。日本でできることは日本でやっておく、これが第一の鉄則だと思います。

英単語と英文法の勉強方法は杉村太郎さんの本がおススメですのでリンクを張っておきます。

新TOEIC(R)テスト900点 新TOEFL(R)テスト100点への王道

新TOEIC(R)テスト900点 新TOEFL(R)テスト100点への王道

 

ちなみにTOEICは日本で勉強するのはいいけど留学で勉強するのはもったいない。あくまで留学はアウトプットを重視したほうがいいと思います。

 

 2.留学前に次の図書を参考に150の基本例文をスラスラ言えるようになっておく。

英単語と英文法を頭に叩き込んだら、次は基本例文の丸暗記です。たった150文でOKなので、その日本語が出てきたら、0.1秒程度で反応できるようにしておく。

まず最初の50例文は、下記。これを本の表題通り死ぬ気で覚える。

[新版]50イングリッシュ

[新版]50イングリッシュ

 

 この例文を身に着けたのちに、次の100例文にトライ。

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

 

英単語と英文法を身に着け、この2冊、合計たった150の文章を覚えるだけで、英語の表現力がかなり広がります。言いたいこと、書きたいことが自分の知っている範囲で表現できるようになります。私自身はこれらの文章をカードにして、何度も何度も繰り返しました。

さらに言えば、次の本もおススメなので訓練しておくこと。 

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

 

英語学習者には人気の本。これでスピーディに言いたいことを言えるようにしておこう。

英語留学を成功させるコツは、日本でどこまで準備できているかも非常に重要だと思う。

 

3.(留学中)日本人とつるまない、と誓う。

英語留学やワーキングホリデーから帰ってきた人でも英語がまったく話せない人は多いです。おそらく、渡航中に日本人とつるむ、という一番やってはいけないことをやってしまったんだと思います。

セブの英語留学では、ほぼ英語学校が用意した寮に住むことになると思います。そこは当然ながら日本人ばかりです。英語の授業がない時間は、まったく日本と変わらない環境と言ってもいいぐらいです。友達を作る、ということを否定するわけではありませんが、せっかくの短い留学のときぐらい日本語を断ち切る覚悟は必要です。

英語のレッスンのある時間だけ英語に触れ、残り時間はすべて日本語。週末は日本人とビーチに、そして日本食レストランへ。これではもったいない!

 

4.留学中のゴールを設定する。そしてそれを実現するプランを考えておく。

意外と忘れがちなのがゴール設定。たとえば留学中の10週間でなにができるようになれば合格かを決めておく。留学に半年費やしたところで英語がネイティブになんかなれません。短い期間で、背伸びして到達できるレベルをしっかりと設定しておく。

いろんな人と英語の話をしてきたけど、英語のゴール設定を間違っている人があまりに多いように思う。ゴール設定できていない人ほど、めちゃくちゃ目標が高い。ネイティブになりたい…おそらく英語を勉強してこなかった人だからそんなこと言っちゃうんだと思いますが。

・留学中に道案内、電話対応、レストランの注文をマスターする。

・留学中の10週間で、身の回りのこと、見たものなど状況説明を5分間途切れずにできるようになる。

・自分自身の関する10コのトピックに関して、それぞれ1分間、計10分はスピーチできるようになる。

などなど具体的な数字を作ってしっかりそれをクリアできるようにするのがいいと思います。

 

5.毎日振り返って英語で日記をつける。英語ツイートもおススメ。

英語の学習って復習がとっても大切。まずはその日なにをして、なにを学んだかを口に出してみる。もちろん英語で。そしてそれを文字にして書き記しておく。

翌朝はそのノートをみることからスタートする。昨日はこんなことを学んだって思い出す。そして覚えたことを必ず翌日使ってやる、という気持ちで英語レッスンを受ける。せっかく覚えた表現も使わなければ、すぐに忘れてしまいます。

週末にはそのノートをしっかり復習。ちゃんと声に出す。一週間を振り返って、スピーチできるようにする。そして誰か(先生)に聞いてもらおう。

 

Twitterで英語をつぶやいてみる (生活人新書)

Twitterで英語をつぶやいてみる (生活人新書)

 

 

6.英語レッスンの主導権を握る。

どうしても英語のレッスンって受け身になりがち。学校や先生が用意してくれたカリキュラムに乗っかって、日々流される感じで。オンライン英会話でも同じ。

自分が身に着ける英語はどんなものなのか、そして何ができるようになりたいのか。

それを考えるだけでも英語レッスンに深さが生まれます。1時間1時間の英語レッスンをどこまで濃密にできるか、毎日だと疲れちゃうと思うけど、せっかくお金を払ったんだったらそこまでしなきゃ。

 

7.留学中にやるべきことをリスト化し、すべてやり遂げる。

日本人とつるまないためにも、しっかり計画を立てておくことがおススメ。

やりたいこと、やるべきことをしっかり見極めリスト化しておく。最重要で必ずやるものからABCとプライオリティをつけておくこともお忘れなく。

せっかく海外に来たんだから、文化も味わったほうがいいと思うし、そのためには週末に現地の先生に案内してもらいたい。日本人だけでは行けないようなところに連れて行ってもらおう。

3か月だと12週。半年でも24週。きっとあっという間です。明日から、来週からではもったいないです。計画の修正はありですが、日本でなにをするべきかをしっかり考えておくことが非常に重要だと思います。

 

まとめてみると、英語留学は渡航する前が非常に重要。

留学前に身に着けたことをアウトプットとして実践する、ということが成功につながるんじゃないかな。

セブに住んでると英語留学生をよく見かけますが、やっぱり日本人同志でつるんでいる人達が大半です。せめて他国の留学生とつるめば自然と英語で会話することになると思います。せっかく海外に来たんだから異国の人と触れ合わなきゃ、って思います。

 

前回と今回と、フィリピンの税務関係とはまったく関係のないことを書いてしまいました。

 

Mabuhay!