オンライン英会話の失敗談5つ
セブに赴任してくる前に、オンライン英会話を受講していました。
米国公認会計士を目指している最中に、英文読解力は身に着けていましたが、英会話はやっぱり苦手。どのように勉強すべきかもわからず、いつも避けてきた分野でもありました。
海外に出るのであればやっぱり英会話は必須。仕事をしながらなので時間の制約もあるので通いのは難しい。そしたらスカイプを使ったオンライン英会話かな、ということでたどり着きました。
オンライン英会話を受けている中で、失敗したなぁというものをピックアップしてみました。ぜひ参考にしてよりよい英会話ライフを送ってください。
ちなみに受講していたのは大手のレアジョブさんとラングリッチさんでした。
ちなみにラングリッチさんはセブにあります。
1.受講するだけで満足してしまっていた。
英会話に慣れていないと、英語を聞いて、話す時間は大変。外国人と話すこと自体に緊張していたこともありますが、たったの25分でめっちゃ疲れていました。
ただし、やった感は満載、勉強した~という気持ちにはなれます。しかし、たった25分。そのうち自分が話している時間なんてごくわずか。
毎日積み重ねていっても大した時間になりません。
また、講師側も気を使って、ゆっくりわかりやすく話してくれます。受講するだけでは絶対ダメです。予習復習がホントに大切。
2.受け身になってしまった。
とくにレアジョブさん受講のときに感じていたことですが、特段教材が用意されているわけではありません。自分自身で話したいことやテーマを作って受講できる自由度があるのですが、受け身となってしまうと、とりあえず用意されている教材に沿って毎日25分が過ぎてしまいます。
自分が何を身に着けたいのかをしっかり意識して、1回1回に目標を持って受講しよう。
3.講師在宅型はおススメしません。
オンライン英会話には、「講師在宅型」か、「講師出勤型」の2種類があります(あるはずです)※勝手に名づけてます。
講師在宅型は、講師の家が相手です。そうなると、回線の質が問題になります。また出勤していない分、当日キャンセルの可能性も増えます。
フィリピンは、まだまだインフラが整っておらず、インターネット回線が遅いです。また雨の日には回線が安定しないなど安定性にも欠きます。
講師出勤型であれば、コールセンターのような専用設備のあるところ(ブース)に講師が出勤してきて応対します。回線は業務用で安定性は個人宅の何倍も良いです。また、複数のキャリアと契約しているところも多いのでもし回線が不安定になってもキャリアを切り替えることで安定性が向上します。
ブース内には管理者もいるので、時間も守られます。
こういう理由から在宅型を採用しているオンライン英会話はおススメしません。
4.モチベーションが保てなかった。
フィリピンへの赴任が決まっていましたが、英会話そのものには点数もないし、成長感もあまりありません。だからなかなかモチベーションが保てませんでした。
ゴールを小分けにして、少しずつ達成させていくのがモチベーションを維持するコツだと思いますが、オンライン英会話ではなかなかうまくできなった。また、こちら側がしっかり準備して、PCの前で待ち構えていても、直前にキャンセルが入ったりなんてこともあって、やる気をそがれたことがありました。
5.目標設定をしていなかった。
なかなかやっている人は少ないと思いますが、目標設定は必須です。先のモチベーション維持のためにもです。自分はスカイプ英会話にお金を払って何ができるようになりたいのか。わずかな学習時間で得られるものなんて限られます。
目標設定を怠ると、自分のスキルの現在地点見えないし、どこまで伸びたかも把握できない、結局挫折につながることになる。悪循環の根源だと思っています。
この25分を通じての目標はなにか、今月の目標はどこまでか?そして半年後には何ができるようになっているのか、これを明確にすることが非常に重要だ。
結局5番目の目標設定が最も重要だと気づいて、最後の一か月ぐらいを追い込みました。できるようになったことは少なかったかもしれないけど、セブに渡航する最後の1か月ぐらいが一番充実していたように思います。