フィリピン・セブ財務会計研究所(旧:目指せ!米国公認会計士(U.S.CPA))

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Expire の恐怖

米国公認会計士U.S.CPAのテストには科目合格制度が設けられている。

合格した月の終わりから起算して18ヶ月が合格の賞味期限。
18ヶ月以内にすべての科目で合格しなければ、合格は取り消され再度受験しなければならなくなる。

18ヶ月もあると、残り3科目を合格するのには十分な時間と感じる人も多いかもしれないが、勉強時間が思いの外かけられない社会人にとっては短い。

土日中心の勉強の組み立てだと、一ヶ月は10日しか十分な勉強ができない。確かに平日も勉強すると言っても2時間が限界だ。
この程度では一科目を合格レベルに引き上げるのに2〜3ヶ月を要してしまう。
合格賞味期限内に合格するとなると、ギリギリだ。最後のテストは、不合格だと、初めに受かった科目が復活してしまう。

これが落ちたら、一つ復活してしまう、というのはすごいプレッシャーだ。
前回の合格から18ヶ月も経っていると、勉強していたことをかなり忘れてしまっている。
また、試験範囲の変更や法律の変更など、以前は正しかったが、今は正しくないということもありうる。
つまりは 勉強をし直さなければならないということであり、前回は合格出来たが、再度合格するとは限らないのである。

どの科目も一発で合格というのは理想だが、二度三度と落ちてしまうこともザラにある。
これが受かったら終わりだー、と臨んで合格発表を待っていて、不合格のショックと一科目復活するショックはハンパない。

計画的に勉強して、なるだけ一発で合格してくださいねー