フィリピン・セブ財務会計研究所(旧:目指せ!米国公認会計士(U.S.CPA))

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勉強を続けるために一番必要なこと

米国公認会計士USCPAのテストも、ほかの資格試験も同じだが、合格までには苦しい時期を乗り越える必要がある。

勉強を続ける上で一番大切なことは、その勉強が好きかどうかだ。
確かに、将来を描いて勉強そのものは嫌いでもガムシャラに頑張り続けることが出来る人もいる。しかし、それはとてつもなく意思の強い人ぐらいで、社会人で仕事を持ちながら受験勉強している人には当てはまらないのではないか。

仕事で疲れて夜中に帰ってきても教科書を開かなければならない。
朝眠くても、起きて勉強しなければならない。みんなが休んだり遊んだりしている時間に勉強しなければならない。
勉強しなければならない、という気持ちをある程度持つことは必要かもしれないが、長期間自分を辛いことに縛り付けることは現実的ではない。辛さに負けてココロが折れてしまう。

好きであることが必須。
好きだからのめり込むことができる。
好きだから工夫をできる。
好きだから時間を費やせる。
辛さは感じない、そして頑張ってるという感覚も薄い。

米国公認会計士の試験では、一定の範囲の深い知識が求められる。
しかし、予備校では、広く浅く、合格点を取れる勉強を心掛けなさい、と言われる。

確かに広く浅くで合格点が取れるのが理想。でも、絶対評価ではなく、相対評価される試験なので、合格点を取る勉強と言ってもギリギリだと運まかせになってしまう。
僕の知る限り、合格点の1〜2点不足で落ちた人は多い。合格点を超えるためには、分厚い壁を突破しなければならない。
その分厚い壁の突破には、基本的なことを身につけた上で、相応の深い知識が求められる。
相応の深い知識とは、与えられるある状況下において、いくつかの視点からその状況を把握するための知識を言う。

この領域にまでこないと合格は難しい。
そのためにも好きであることが必要だと考える。

もし、好きじゃないことに気づいたら?
いまからでも遅くないので、勉強をやめて別の道を進むほうがいいと思う。