気合いが乗らないときの対処法
勉強を長く続けていると、どうしても気合いが乗らないことがある。
そんなときの対処法について書いてみる。
気合いが乗らない理由は、ココロの中に勉強以外の気がかりなこと、優先順位が高いものがあるからだ。
私生活が乱れたり、仕事が忙しくなったり。たとえば恋人と別れる、もめる、家族や友人が病に倒れるなど、また仕事が思うように運ばずストレスが溜まったりすると勉強どころじゃなくなる。
勉強することがストレス解消になるぐらいであれば苦労しないのだが、そんなことができる人は稀だろう。
そこで勉強がはかどらないときには、無理に机に向かわず、はかどらない理由を紙に書き出してみることをオススメします。
中途半端な気持ちで勉強に臨んでも、頭に入らないし、問題を解いていても誤答が多くなってますます嫌気がさしてくるものです。
まずは勉強以外の、ココロを揺さぶっているものが何かを把握し、それを解消することが先決です。
解消する方法があるのであれば、それを実行する。解消する方法はとくになく、時間だけが解決してくれるような重い問題の場合には、時間に身を委ねつつも、まったく勉強しない日が何日も続いてしまうと勉強の習慣を取り戻すのにさらに長い時間を要してしまいがちなので、10分だけでも勉強できる簡単な教材を用意しておくことをオススメします。
私の場合は、モレスキンに苦手ポイントをまとめていたので、ペラペラと眺めるだけの日も多くありました。
ただ、ペラペラとめくるだけなのですが、何回もそれを続けていると、不思議と記憶に残るもので、試験本番でも何点も救われました。
また気合いが乗らないときには、いつか気合いが戻るときに備えて、勉強計画を立てていました。
本気で試験に合格しようとココロに決めていたならば、いったん勉強に嫌気がさしても、いつかは勉強心に火がつくものです。そのときが来たら、何をどうする、というのをプランニングしておけば、迷うことなく勉強に挑めます。
私は、勉強にまつわるノートをモレスキンに統一していたので、苦手ポイントはもちろん、勉強計画も、気合いの入る言葉も夢も全部一冊に詰まっていました。
だからこのノートを開けば、なにを覚えなきゃいけないか、いつまでになにをすべきか、どうして勉強しているのかがすべてわかります。
合格したあとも、自分のバイブルです。
気合いが乗らないときのために、自分を奮い立たせるノートを作る。これが一番の方法なのかな。